TREATMENT GUIDE
診療案内
兵藤歯科では、歯科技工士が常勤しています。
多くの歯科医院では、詰め物や被せ物、入れ歯の修理などは院外の提携歯科技工所へ送ることで対応しています。
歯科兵藤では、院内歯科技工により、歯科技工士と相談をしたいときに、すぐ直接話をすることができ、より具体的に確実に患者さんのニーズや私たち歯科医師の治療内容を伝えることができることが大きなメリットになっています。
入れ歯の修理の場合も、院内に歯科技工士が常駐していますので短時間で対応可能です。
院内技工のメリット
メリット1
修理が早く出来ます
急な入れ歯破損や、今残っている歯が抜けてしまい、そこに歯を足して欲しい場合など、短時間での修理を行うことが可能で、入れ歯の最終仕上げでは、国家有資格者の技工士がキレイに仕上げます。(状態によっては、修理に数日かかることもあります)
メリット2
治療費用を安く出来ます
自費治療(保険がきかない部分)に違いがあります。
たとえば、歯科医師がインプラントを埋入し、セラミックなどの上にかぶせる人工の歯(上部構造)は歯科技工士が作製し、その出来上がった新しい歯をしっかりセットするのが歯科医師の仕事です。
多くの医院では新しい歯を外部の歯科技工所に依頼作製します。その為、通常より多く中間マージンが発生し、また技工所に支払う税金など上乗せされ、患者様の負担になります。
一般的に外注すると発注先は利益を積むため、補綴物作製費用は比較的高くなることが多いです。
メリット3
治療期間を短く出来ます
本来、技工室というのは「歯科技工士専用の作業場」ですが、多くの歯科医院には専用の技工室がなく、ほとんどを院外の技工士に依頼しているのが現状です。そのため、被せ物などの作製に時間がかかり、治療期間も長くなってしまうのですが、当院では院内で作製・調整ができるため、スピーディーな治療をご提供することができます。
メリット4
患者さんと歯科医師との連携が図れます
通常、院内技工士がいなければ患者様のセラミックのかぶせ物を作製する場合、歯科医師が見てそれを言葉で外部の技工士に伝えます。
当院では、再現が難しい歯の色のケースでは院内技工士が直接歯を拝見し、ご希望をうかがって丁寧に作製いたします。
ここに歯の色の再現、仕上がりに差が生まれます。
歯の色はみなさん少しづつ違います。人工の歯はその実際の歯に近づけるように作製するのですが、院内に作り手となる技工士がいると実際にお口の中を拝見し作ることが出来るのでより合った色に近づかせることが出来ます。

もちろん歯科医師が見て色を決める事が出来るのですが、やはり常に技工士がいると連携もとれ仕上がりもよくなります。
少しの不具合をその場で治すことも場合によっては可能になってきます。

メリット5
安心・安全です
直接技工士がお口の中を拝見し作製したかぶせ物を、最終的にお口の中に入れてその色合いや形態修正も可能です。
最近、中国製の技工物の方が安価ということで日本でも技工料を抑えるために中国に発注するケースが増えてきたそうです。
日本では発がん性があるため認可されていない金属が中国の技工所で作られた技工物の中に混入されていることが分かりました。
中国では特に規制がないこと、また日本に入ってきた技工物を取り締まる法律も特にないことから事実上各歯科医院の良心に任されています。